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コロナ禍の女性を救うクラウドファンディング

【思いが溢れて感動巨編となっております。ハンカチを準備してお読み下さい。】
私は僻地の生まれです。
11坪7人家族で生まれ育ちました。
本物の貧困層出身の女医です。
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生まれ育った僻地の漁師町では、女性はいつも虐げられ、男性たちのストレスのはけ口としてDVは日常茶飯事でした。
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社会にストレスが蔓延した時。
いつも、追い込まれるのは弱い立場にある女性だということを、私は知っています。コロナ禍は、哀しい女性を確実に増やしています。
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自粛生活が余儀なくされ、「配偶者・交際相手によるDV」「子どもへの性的虐待」「レイプ(望まない性行為)」など家が安全ではない被害を受けた女性たちが、声をあげにくい状況が続いています*。
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(*令和2年11月27日内閣府男女共同参画局「DVの現状等について」より)
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そこで今回、女性の苦しみ、女性としての辛さ、言えない悩み、身心困難、貧困、DVなどで苦しむ女性たち(女の子たち)を救うことに経験豊かで親身になって理解し、ケアに取り組む、女性を支援する女性医師たちが立ち上がりました。
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それが、「Femship doctor(フェムシップドクター)」です。
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性被害に遭い、緊急避妊が必要な場合やDV被害者、困窮している女性を救済するため、緊急処置や一時シェルター、支援施設や関連窓口と連携して活動しています。
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私は痛みを専門に治療するペインクリニックを開業しています。そして、日本で唯一のセックスの女性の痛み、性交痛外来を開設しています。
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望まぬセックスに苦しみ、性交痛に悩んでいる女性はたくさんいます。閉ざされた家の中で行われるセックスの問題は表に出せません。
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自分自身の体のこと、そして、セックスする、しないを決める権利を他人が決めることは、人としての尊厳を最も深く傷つけることなのに。性交痛の苦しみは日常の中に隠され、なかったことにされている。
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だから、誰にも相談できなかった女性たちが、SNS,FacebookLive,YouTubeなどを通じて当院のオンライン診療性交痛外来の存在を知り、全国から相談に訪れています。
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しかし、病院に相談できる女性もいますが、それはごく一部です。そもそも「逃げる術がわからない」「お金がないから病院に行けない」という人が増えているからです。
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最悪のことが起こる前に、命を守る医療を通して何かできることがあるんじゃないか。困ったことがあれば、少なくとも私たち15名のドクターはあなたを守る。そんな思いを伝えたくて、女性支援を継続する費用を募るため、クラウドファンディングへの挑戦を決めました。
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北海道から沖縄まで全国各地の女性を救える、15人のフェムシップドクターです。
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それぞれ産婦人科、女性泌尿器科、麻酔科医師などで、医師として活動しながら、自身で病院を経営したりしているドクターです。これまで私たちは、医師の業務を飛び越えて女性たちをサポートしてきました。
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コロナ禍となり、「配偶者・交際相手によるDV」「子どもへの性的虐待」「レイプ(望まない性行為)」、そして職を失ったことによる貧困など、助けを求めている女性は増えています。
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そして、たとえ被害を受けたとしても、周囲に相談すらできない女性も増えています。
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なぜなら、声を上げると翌日から生活ができなくなるような恐怖があります。自由になるお金や保険証を持たされていない女性たちは、クリニックに来ることさえできずに困窮しているのです。
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コロナ禍でさらに増えている女性の苦悩。
何かが起きてからでは遅いのです。
今動かなければいけないのです。
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実際にコロナ禍の2020年度において、内閣府の窓口に寄せられた2020年4月から2021年3月(2020年度)のDV相談件数は過去最多となる19万件でした。
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性被害も深刻です。女性の約13人に1人が望まない性行為を受けているといわれています。被害に遭われた方の中で警察に連絡相談ができた女性はわずか3%。約60%の女性が、誰にもどこにも相談できなかったと回答しています。(男女間における暴力に関する調査/平成29年度)
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今回のクラウドファンディングの目標金額250万円です。
フェムシップドクターの元へ駆け込んできた被害女性80名に適切な処置をする費用として充てさせていただきます。
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初診料や妊娠検査薬、超音波検査、緊急避妊薬、性感染症の検査やキズの手当。
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富永ペインクリニックの医師は、厚生労働省オンライン講座を受けているので、全国どこからでもオンライン診療でアフターピルの処方ができ、外科的な処置もできます。
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1人あたりにかかった最低限の費用として1人3万円ほどと見込み、今回のクラウドファンディングでは80名の女性を支援できる250万円を目標に設置させていただいています。
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今、私達にできることから始めます。
医療を通して社会的に見捨てられ、声すらあげられない女性に手を差し伸べる機会を、勇気ある女性医師に与えて下さい。
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必要であれば、警察や支援団体とに結びつけ、安全に被害をとどめる方法を一緒に考えていきます。
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被害に遭い、体と心に大きな傷を負ってしまった女性がこれ以上傷つくことがないように。また、女性を救うことで子どもたちの未来を守るようにサポートを続けていきます。
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ぜひ、皆様からのご支援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
そして、皆さま拡散シェア、よろしくお願いします。
https://readyfor.jp/projects/femship?fbclid=IwAR1pK5EHtw7JYlx82PggvkreBFcGWJfeyi0458zq4nAc6SEPLvoBzAyHVec
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オンライン診療でアフターピル緊急避妊薬を処方します

【オンライン診療で緊急避妊薬】
望まぬ妊娠は、女性の人生を左右します。
緊急避妊薬は、72時間以内の対処が重要です。
性暴力、避妊に失敗した性行為後、
妊娠を望まない場合は、アフターピルの服用で
避妊成功率を高める事が可能です。
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対面したくないご希望もありますよね。
当院では全国どこからでも
オンライン診療による
アフターピルの処方が可能です。
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オンライン診療後、
ご自宅近くの薬局にFAXを送付します。
ご本人は、近くの薬局でお薬を受け取り、
服用していただきます。
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出来るだけ早期の服用が大切です。
オンライン診療後、薬局ですぐに薬を受け取り、
服用してください。(性交後72時間以内)
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アフターピルの服用時間は
早ければ早いほど、その避妊効果は高まります。
12時間以内で99%以上、24時間以内で95%以上、
72時間以内では90%以上の確率で避妊ができます。
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時間が経過すればするほど成功率は下がるので、
1分1秒でも早くアフターピルを服用してください。
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望まぬ妊娠によって
学業が中断して将来の夢が途絶えたり、
レイプによる心と体の傷が深く残らないよう
女性だけが泣き寝入りすることがないよう
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緊急避妊薬(アフターピル)は、
オンライン診療で人に知られず手に入ります。
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いざという時、ご活用ください。
富永ペインクリニックのオンライン診療