【 麻酔科医であることの証 】
今日、日本麻酔科学会の
認定医バッジが届きました。
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5年に1度、
更新を繰り返してきたこの資格。
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それは、日々患者さんと向き合い、
臨床の現場に立ち続けている
証でもあります。
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学会に提出するのは、
これまでに担当してきた麻酔の症例、
活動の記録、
医師としての足跡そのもの。
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それがきちんと評価され、
また認定されたということ。
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――つまり私は、
今も“現役の麻酔科医”で
いられているということ。
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このバッジが届くたびに思います。
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ちゃんと、最新の医療に
追いついているだろうか。
もっと学会で発表しなきゃ、
もっと知識を深めなきゃ。
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そんなふうに、
背筋が伸びるような気持ちになるんです。
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これは、ただのバッジじゃない。
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私が医師であること、
麻酔科医として患者さんの命と
向き合っていることの、
静かな誓いのようなもの。