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講談社『週刊現代』2026年9月28日号。
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大特集18ページ
「おとなの新しいSEXの良識」
に取材いただきました。
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順天堂大学の辻村晃教授、
中央大学のパッハー・アリス教授らとともに、
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『いま、日本人の大人の性に
何が起きているのか?』
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最新の性科学から、
かなり本気で掘り下げた大特集です。
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◆ 性的満足度を高める「行為後のキス」
◆ セルフプレジャーは更年期書状を緩和する
◆ 射精回数が多いと
前立腺がんになりにくい
◆ セックスのときに
相手の顔を見ることと親密性
などなど、
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世界トップの研究者たちが発表してきた
「大人の性」の最新研究がズラリ。
(ハーバード大学,キンゼイ研究所,トロント大学)
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そして今回、うれしかったのが (^^♪
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世界の性科学研究と並んで、
富永ペインクリニックの
日本人を対象とした研究も
大きく取り上げていただいたこと。
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当院で調査し、
日本性機能学会第32回学術総会で発表した、
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「人生最高のセックスは60代でもできる」
という研究データも紹介されています。
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今、日本人は、世界的に見ても
性的満足度が低い (33%) ことが
繰り返し指摘されています。
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セックスレス、ED、
若年層の性経験の減少……。
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なぜ日本人は、
これほど性から遠ざかっているのか?
その背景まで掘り下げています。
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一方で、ED治療も進歩しています。
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バイアグラなどの治療薬だけでなく、
衝撃波治療、再生医療、
陰圧式勃起補助具ビガーなど、
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「もう年だから仕方ない」で
終わらせないための
具体的な選択肢も紹介されています。
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人生100年時代。
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血圧や血糖値をアップデートするように、
性についての知識だって、
アップデートが必要です。
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昔の常識のまま、
50代、60代、70代を
生きる必要はありません。
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講談社『週刊現代』大特集
じっくり読んでみてください
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……と。
ここまで医学博士らしく
真面目に書いてきましたが。
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私にとって今回、
研究掲載と同じくらい
目を疑った奇跡がある~♡
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なんと表紙が、
中島健人様ではないか
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先日noteに書いた、
Netflixとのコラボ作品で
私が勝手にご縁を感じていた中島健人様。
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そこへ今回、
「おとなの新しいSEXの良識」
富永喜代掲載号の表紙に、中島健人様。
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『 ……これはもう。運命… 』
ということにしておこう
講談社『週刊現代』9月28日号。
よかったら見てねー
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#週刊現代 #おとなの新しいSEXの良識 #富永喜代 #ED #性科学
タグ: 中島健人
【幸せな家族だったはずなのに。|医師が本気で観たNetflix『SとX』第7話 Part1】
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「僕は、家族は本当に仲が良かったと思っていた」
Netflix『SとX』第7話。
⠀
まだ中学生だった霜鳥先生の目の前には、
仲睦まじい父と母の姿があります。
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鏡台の椅子に座る母親。父親は、
白いワンピースを着た母親に微笑みながら
白い真珠のネックレスを選び、つけてあげている。
⠀
「お母さんは、本当に白がよく似合う」
⠀
父は鏡越しに微笑みかけ、
母も静かに微笑み返す。
その様子を近くで見ている霜鳥少年。
⠀
その光景だけを切り取れば、
幸せで、穏やかな家族風景です。
⠀
ところが第7話では、
その記憶はまったく違う角度から
語り直されます。
⠀
父親は優秀な外科医で、
“完璧な理想主義者”だった。
そして、その「理想」は
妻にも向けられていた。
⠀
美しい妻、理想的な母親。
着る服から髪型まで、
父親は、自分の理想とする女性像に
妻を当てはめようとしていたのではないか。
⠀
ドラマでは、それを
「ピグマリオンコンプレックス」
という言葉で説明します。
⠀
広い意味で、
相手を自分の理想の型にはめ込み、
人形のように扱ってしまうこと。
⠀
(※これはDSMやICDに掲載される正式な精神医学的診断名ではなく、ここではドラマの中で示された概念として扱います。)
⠀
よく観ると、
冒頭の美しい場面にも、
母親の言葉はなく表情は硬い。
⠀
洋服も、アクセサリーも、
選んでいるのは、父親。
母親は、微笑み返すだけ。
⠀
◆支配は、必ずしも支配の顔をして現れるとは限らない。
⠀
「君にはこれが似合うよ」
「君のためを思って」
そんな愛情によく似た顔で、
支配は現れることがあります。
⠀
だからこそ、
身近に見ていた息子の霜鳥先生でさえ、
「僕たちは幸せな家族だった」
と思っていたのです。
⠀
◆機能不全家族で育った私
⠀
私は、この場面を他人事として
観ることができませんでした。
⠀
私は、機能不全家族の中で育ちました。
11坪7人家族の貧困、DV、ネグレクト。
⠀
そして小学生の頃から、
父親の愛人達と家族との間に立ち、
大人同士の問題の調整役をしていました。
⠀
私がなぜ、
「人には言えない痛み」が分かるのか。
⠀
その原点には、
自分の育った家庭があるのだろうと
考えてきました。
⠀
子どもには、本来、
背負わなくていいはずの
大人の事情があります。
⠀
でも子どもには、
それが「おかしい」と判断するための
比較対象がありません。
自分の家しか、知らないからです。
⠀
霜鳥先生にとって17年前の事件は、
母親が不倫し、
幸せだった家族が壊れ、
父親が傷害事件を起こした記憶として
残っていました。
⠀
しかも、その出来事を
中学生だった息子に見せたのは父親でした。
⠀
その年齢で、
夫婦の間に長年存在していた抑圧や支配まで
理解できるはずがありません。
⠀
彼に残ったのは、
家族が壊れたこと。
父親が他人を傷つけたこと。
⠀
母親が別の男性と関係を持っていたこと。
そして、その中心に「性」があったこと。
⠀
だから霜鳥先生は、
自分はセックスを憎んでいた。
⠀
だから
セックスセラピストになったのだ
と、自分自身を振り返ります。
⠀
大人の男女関係にまつわる問題を、
子どもが背負わされる。
⠀
その構造は、
私にも覚えがありましたから。
⠀
だから私は、性交痛外来で
「人には言えない痛み」
を聞き続けている今、
⠀
霜鳥先生の心情に、
より深く引き込まれたのかもしれません。
⠀
________________________________________
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◆家族だから、わかるとは限らない
⠀
笑っているから、幸せとも限らない。
「嫌だ」と言わないから、
嫌ではないとも限らない。
⠀
自分が見ている一面が、
その人のすべてではない、
本当の気持ちではない。
⠀
そして、
「言わなくてもわかるでしょう」では、
わからないことがある。
⠀
では、なぜ私たちは、
「嫌だ」「苦しい」「私はこうしたい」
と伝えることが、
こんなにも難しいのでしょう。
⠀
そこには、日本人が美徳としてきた
「察する文化」
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そして、
性について口にすることを
「恥ずかしい」「はしたない」としてきた
「恥の文化」と「性のタブー」
が重なっているのではないでしょうか。
⠀
第7話後半では、
この問題が一つの家族の物語から、
現代日本社会の問題へと広がっていきます。
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「性のことなんて、口にするものではない」
「言わなくても、それくらい察してほしい」
本当に、それで気持ちが伝わるのでしょうか。
⠀
――第7話 Part2へ続きます。
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