【 性交痛・望まぬ性交カウンセリング 】
経済的・時間的に余裕がない女性を支援し、検診や医療カウンセリングの機会を作ろうと、日本女性財団が「女性のための検診事業」を企画しています。
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私は四国在住で、日本女性財団に所属する他の女性医師たちよりもアクセスが悪いので、オンライン診療を活用したカウンセリングのご提案をしています。
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婦人科医でもないので、婦人科検診もできないのですが。
でも、それならば得意の『オンライン診療』を活かした女性カウンセリング、性交痛や望まぬ性交カウンセリングをします、と申し出ました。
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性交痛外来を開設する医師として。
性交痛や望まぬ性交に悩む女性のご相談にのるには、私見ですが、かなりの人間力が必要です。人には絶対知られたくない家庭内の秘密、しかもセックスの痛みですから。
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11坪7人家族育ちという貧困、戦争未亡人の祖母との生活を経て。DV、アルコール中毒、喧嘩、夜逃げ等の人生を歩む人々を見てきました。
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女性の苦しみを見てきた人生経験が、ある意味、人生の痛みを診るペインクリニック医師としての土壌を育んでいると思います。
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なぜ性交痛を治療しているのか?
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虐げられ、誰にも相談できない、顔を知られたくない女性たちに、どうやって医療の手を差し伸べられるのか。ずっと考えています。
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だから日本女性財団に所属して、信頼できる女性医師の仲間たちとともに、私ができる女性支援を続けていきます。
日本女性財団ホームページは、こちら
⇒ https://japan-women-foundation.org/
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