VRフィットネスに力を入れる訳

私は僻地の生まれです。
フィットネスジムやプールも、
ヨガもピラティスも、
何もありませんでした。
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運動が大切と言うけれど、
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今でも地方には、
健康づくりの基盤となる健康資源
(ジムや健康専門人材)が十分でなく、
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専門的な健康教育の指導者も
いないのが現実ですから、
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すべて個人の責任で
健康を作らなければなりません。
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予防が大事と分かっていても、
病気になって、
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しかも
脳梗塞や心筋梗塞、癌などの
深刻な病気になって初めて
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禁煙や減塩食事、運動療法など
生活習慣の見直しが
命に直結するという
事実を突きつけられます。
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そうして何人も、
大切な人を失ってきました。
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病気になってからでは遅いんです。
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だから、
ジムやプールのハードがなくても、
健康専門人材のソフトがいなくても。
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いつでもどこでも、
誰でもできるにこだわった
健康作りを推進したいんです。
 ⇒ NHK『おはよう日本』おはBIZで
   富永ペインクリニックの
   VRフィットネスが放送されました。
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地方の一医療法人が挑戦するには、
とてもハードルが高いことは
分かっています。
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でも、
医療が本気でITと手を組んで
データを重視して、
現場のニーズに即した
VRを開発していくことは、
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高齢社会日本の喫緊の課題を
解決することに繋がります。
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15 年前。
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11 坪 7人家族育ち、
医科家系でもない、
何の後ろ盾もない
子育て中の女性医師が、
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右も左もわからぬ松山市で
完全落下傘開業したあのとき。
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「先生はチャレンジャーやな」
と、他の医師から鼻で笑われた
あの日と同じ。
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新しいことは、
まずは志から始まる。
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東京でしかできない事もある。
だけど、愛媛でできたら。
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日本中、どこでもでできる
VRフィットネスになるのです。
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そう信じて、
今日もデジタルドクターは
VR開発に挑戦しています!