OurAge(集英社)連載第7回目ご掲載

OurAge(集英社)連載第7回目
40代、50代が知っておくべき
『正しい性の知識』って?
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フェムテックのブームも相まって、
性にまつわる情報が
オープンになりつつある昨今。
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けれども若年層とは違い、
「どうしても抵抗感を感じてしまう」
というOurAge世代は少なくありません。
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人生100年という長寿社会の今、
「性にフタをしたままでいいのか?問題」
について熱く語っておりまする。
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《 内容一部抜粋 》
↓ ↓ ↓
特に日本は性をタブー視する傾向が強くて、
親や教師から、
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「あそこに手を持って行ってはいけません」
「見たりしてはいけません」とかいうふうに
「教育されてしまった」人が少なくない。
で、そういったことを
刷り込まれた女性の多くは、
「性教育に触れない」まま、
その価値観で大人になって。
自分の体の一部である性器が
どうなっているのかも
知らないままだから、
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「セックスで気持ちよくなろうなんて
とんでもない」状態だよね。
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ところが結婚した途端、
「早く子どもを産め」と急かされる。
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その結果、
「セックスなんて、
子どもを産むための手段ですから」
ととらえるようになった。
でもそうなってしまったとて、
なんら不思議ではないですよね。
ましてや昨今の
フェムテックブームに至っては、
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「フェムケアなんて知りたくない!」
「セルフプレジャーなんて信じられない!」
「とにかく、シモの話なんて
見るのも聞くのもイヤ。ほっといてほしい」
となってしまうのも、よくわかるんです。
一方で、使ったことがある
フェムテック・フェムケアアイテム
ランキングでは(「『女性の性』白書2023」)、
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ロスジェネ世代、バブル世代ともに、
第1位特になし、
第2位月経管理アプリなんですが、
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第3位に
“デリケートゾーンケア化粧品”
がランキングインしています。
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ということは、
今の40代、50代の女性たちは、
フェムケアを知っている人は
まだ少数派ですが、
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知っている女性はもうすでに
フェムケアを始めている、
ということです。