緊急避妊薬をオンライン診療で処方

【緊急避妊薬をオンライン診療で処方】
コンドームが避けた、レイプされた、
避妊に失敗した、など。
望まぬ妊娠でリスクを背負うのは、いつも女性。
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若年で妊娠してしまって誰にも言えず、
中絶のリスクを背負うのも女性だけ。
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もし、
若年で出産の選択をしたら。
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学業や仕事を継続できなくなり、
キャリアの喪失、育児との両立で
フルタイムで働けなくなり、
生涯賃金が減るのも女性だけ。
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女性だって恋愛したいし、性欲もある。
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しかし、
そのセックスの負の代償を、
女性側だけにかかる大きすぎる負担を、
生涯にかかる負担を、
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判断力が十分ではない
若年女性の自己責任だと強いるのは
ひどすぎませんか?
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妊娠は一人ではできない。
しかも、望まぬ妊娠では
やり逃げの男は少なくない。
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また、
若い女性を狙う狡猾な年上男性は
掃いて捨てるほどいるのも
現実なんじゃありませんか?
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『性の乱れ』を誘起するから
緊急避妊薬を認めてはいけない、という
理論を振りかざす人もいる。
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でも、
もしあなたの娘がレイプされて、
ヨーロッパではドラッグストアで買える
緊急避妊薬が手に入らなかったら、
あなたは後悔しませんか?
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性教育をしっかり受けてこなかった
社会的弱者の若い女性が、
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優しくしてくれた男性と
セックスしてしまうことって、
ありませんか?
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性を搾取されて、
妊娠を繰り返す環境に陥った女性に、
緊急避妊薬が必要なときに、
スマホひとつで薬を受け取れる体制が
必要なんじゃありませんか?
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近くにすぐ受けられる産婦人科がある
地域ばかりではありません。
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だから、
都会だけじゃなくて、
日本中どこにいても
みんなが受診できる
オンライン診療という形で
緊急避妊薬は処方されています。
  ⇒富永ペインクリニックのオンライン診療は、こちら
 https://clinics-app.com/clinic/5c9203ecb15b8c2c205151e3
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私は産婦人科医ではないけれど、
オンライン診療で処方できるよう、
厚生労働省の緊急避妊研修を受けました。
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そして、今日も
SOSを発信した20歳女性に
緊急避妊薬を処方しています。