【 現代ビジネス(講談社)特別対談 】
「心のこもった触れ合い」…
超高齢化だからこそ必要な「恋愛関係」
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シニア世代ならではの恋愛について
麻酔科医の富永が、
下半身の美容整形を専門とする
外科医の井上裕章医師と対談しました。
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診察室から見えてきたシニア世代の
恋愛と性について現役の院長同士、
熱く語り合っています♡
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《 内容の一部抜粋 》
富永:
どうしても性はプライベートなことです。
「性は恥ずかしいこと」
「はしたないこと」といった
価値観が根深く存在しているように思えます。
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そういった価値観のまま年を重ねると、
パートナー同士で性について
オープンに話したり、
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自分はどんな性生活を望んでるのか
すり合わせをすることが
難しくなってしまいますね。
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井上:
特に女性は
パートナーに恥ずかしくて言えない、
という人が多いですね。
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富永:
今の中高年女性が子どもの頃は、
なにげなく下半身を触っていたら
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「そんなとこ触ってはいけません!」
とおばあちゃんから
パーンと手を叩かれた……
という時代です。
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なのに年頃になったら
「子どもはまだか」「早く産め」と急かされる。
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井上:
矛盾した価値観を迫られている、
ダブルバインドな状態ですね。
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富永:
「性ははしたないもの」と考えてしまうと、
女性は「自分がどうしたいか」
「どうやったら性的快感があるのか」
をパートナーに伝えられないですね。
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だから余計に男性は
ひとりよがりにならざるを得ない。
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言わない女とひとりよがりになる男、
セックスですれ違いが起こるのは、
お互い様の話ですよね。
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井上:
「察して」だけでは
コミュニケーションが成り立たないですよね。
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と、セックスコミュニケーションや
中高年ならではの愛とセックスについて
熱く議論が深まります。
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続きは、現代ビジネス(講談社)で♫