【日本人女性は「情報DV」を受けてきた】
『性の痛み』連載トークをご紹介します。
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『性と価値観。
非常にデリケートな問題なんですけど。
最近はフェムテックのブームも相まって、
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これまではずっと、
「知らないふりしてブラックボックスの中に
突っ込んでおればよかった」という性が、
にわかに注目を集めるようになりました。
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この風潮にとまどいを隠せない
40代〜50代女性が多いのは、
非常によくわかるんです。
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だってね。
この国の女性の性は、これまでずっと
「ガマンと忍耐の歴史」だったので。
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「日本の女性たちはずっと情報DVを受けていた」。
私は、そう考えています。
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これ、どういうことかというとね。
「女はセックスについて、
モノを言うたらあかん」
「女のくせにはしたない」…
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そういうムードにさせられるってことは、
「情報を与えない」ってことなんですよ。
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かつて男たちが、
「嫁を家の中に囲って外の社会から切り離す」
ということをしたのは、
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それがいちばん、
支配コントロールしやすいから。
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ホンマは女性だって、
世間ではどんなことが起きているのか、
情報を知ることで、
選択肢を与えられるべきやった。
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情報があれば、
「私はこれをしたい」
「これは自分らしくない」と、
自分の価値観や立ち位置を
決めることができるじゃないですか。
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特に性についてはずーっと、
「わからんずくめ」にさせられてきた結果、
受け身にならざるを得なかった女性たち。
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そして、
そういう母親たちから育てられたのが、
この40代〜50代女性やと思うんです。
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ですが。健康な人間には、
性欲本能が、当たり前にあります。
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なのに情報を遮断して、
分からなくて性的な話をしようとしても、
「女のくせに」「ババァのくせに」と、
性のモラハラをする。
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受ける側は、
「私がいやらしいんだ、はしたないんだ」
と、自己否定を植えつけられる。
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これ、DVの構造と一緒なんですよ。』
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第1回目なので、
結構、まじめに語ってます (*^^)v
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2回目以降は、内容が濃すぎて、
そこまで言っていいのかい?!
と、皆さんが心配になるような
展開になります(確定)。
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まずは、読んでみてね~♡
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ものすごくうれしいです♪