寒暖差で、なぜ「ぎっくり腰」になるのか?~松山市の腰痛・ぎっくり腰病院は富永ペインクリニック

【寒暖差で、なぜ「ぎっくり腰」になるのか?】
実は、寒さと腰痛をつなぐカギは
「交感神経」と「血管」にあります。
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朝晩、冷え込むようになると
急に増えてくる”ぎっくり腰”。
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「昨日まで何ともなかったのに、
 朝起きて顔を洗おうとした瞬間、
 腰に激痛が走った!」
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そんな経験はありませんか?
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今回は、痛みを専門に診療する
ペインクリニック医として、
専門的な話を分かりやすく
説明したいと思います。
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■ ① 寒暖差を感じると、交感神経が反応する
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人間の身体には、
体温を一定に保とうとする仕組みがあります。
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暖かい室内から
急に寒い屋外へ出たとき。
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皮膚にある温度センサーが
冷たさを感知し、その情報が
脳の体温調節中枢へ伝えられます。
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すると、
身体の熱を逃がさないように、
交感神経を介した血管の収縮反射が起こります。
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これが
「交感神経性血管収縮反射」です。
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寒さから身体を守るための、
正常な生理反応なんですね。
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■ ② 交感神経が働くと、血管はどうなる?
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交感神経の末端からは、
主に「ノルアドレナリン」という
神経伝達物質が放出されます。
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これが血管の平滑筋にある
αアドレナリン受容体に作用すると、
血管が収縮します。
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特に皮膚の細い血管では、
血流が減少します。
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これは、本人の意思とは関係なく起こります。
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■ ③ では、血管収縮がぎっくり腰を起こすのか?
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私たちは寒いと、
無意識に肩をすくめ、
背中を丸め、身体を縮こまらせます。
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寒いと血管だけではなく、
筋肉の活動や姿勢も変化するんですね。
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もともと腰に負担がかかっている人では、
こうした元々の緊張に加えて、
長時間の同じ姿勢や
急な動作が重なることがあります。
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例えば、寒い朝。
布団から急に起き上がる。
身体を十分に動かさないまま、
前かがみになる。中腰で顔を洗う。
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こうした動作が、
急性腰痛のきっかけになることがあります。
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■ ④ 痛みが出ると、さらに筋肉が緊張する
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ここからは、
ペインクリニックの専門領域です。
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腰に急激な痛みが発生すると、
身体はその部分を守ろうとします。
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痛みの情報が神経系に伝わり、
周囲の筋肉に防御性の収縮が
起こることがあります。
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これは「筋性防御」
「筋スパズム」などと表現される反応です。
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痛いから筋肉が緊張する。
筋肉が緊張するから動きにくい。
動こうとすると、また痛い。
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このような悪循環が生じると、
わずかな動作でも
激痛を感じることがあります。
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また、強い痛み自体も
交感神経活動を高める要因になります。
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つまり、
寒冷刺激による自律神経反応と、
痛みが起きた後の神経・筋肉の
防御反応は、区別して考える必要があるのです。
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■ ⑤ ぎっくり腰を防ぐために、寒い朝に気をつけたいこと
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私がおすすめするのは、次の6つです。
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① 起床直後に勢いよく身体を起こさない。
② 腰やお腹を冷やしすぎず、衣服で温度調節する。
 おすすめは腹巻
③ 長時間座った後は、立ち上がる前に軽く身体を動かす。
④ 重い物を持つときは、腰だけを曲げず、股関節と膝も使う。
⑤ 日頃から無理のない運動を続ける。
⑥同一姿勢で腰に負担を集中させない。
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なお、ぎっくり腰になった場合も、
必要以上に長期間寝込むことは
おすすめしません。(3日程度に抑える)
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痛みの程度に合わせて、
できる範囲で日常動作を
続けることが基本です。
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ただし、
脚の麻痺、排尿・排便の異常、
発熱などを伴う場合は、
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別の病気が隠れている可能性があるため、
早急な診察が必要です。
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■ 最後に、知っていただきたいこと
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寒暖差そのものを怖がるより、
寒暖差に対して身体が
どう反応するのかを知ること。
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そして、痛みの原因を
「筋肉が硬いから」の一言で片づけないこと。
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血管、神経、筋肉、脳。
痛みは、それらが相互に関係して
生まれる現象なのです。
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痛みの専門医である
ペインクリニックでは、
直ぐに治したい”ぎっくり腰”に対して、
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急性腰痛症の治療薬、
鎮痛補助薬に加え、
ブロック注射治療、
理学療法などを行います。
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富永ペインクリニックでは、
これらの一般的な疼痛治療に加えて
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保険が効く鍼灸治療や
併設するフィットネスジムで
運動療法を加えています。
(保険適用)
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オンライン医療相談・ご利用案内
https://melmo-app.com/clinic/5c9203ecb15b8c2c205151e3/service#contents

富永ペインクリニック

富永喜代
医師・医学博士
麻酔科専門医
富永ペインクリニック院長

愛媛県松山市此花町7-33
電話:089-921-7711
診療日:火曜日〜土曜日

駐車場完備
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