ヘバーデン結節外来

【 ヘバーデン結節外来 】
この写真、手前が私の左手、
奥がヘバーデン結節の患者さんです。
.
違いがわかるでしょうか?
.
ヘバーデン結節は、
手指の変形と痛みを
主要症状とする病気なんですが、
.
『まだ変形してない、痛いだけ。』
と考えている方も、少なくありません。
.
確かにこの写真でも第1関節の変形、
(といっても、
 それほど変形は強くない方)
.
関節の太さ、
皮膚のゴワゴワした感じが
伝わると思います。
.
この写真で注目いただきたいのは、
患者さんの左右指の赤さ、
手の甲と指先の色の違いです。
.
健康な私の手は、
手の甲と指先に
色目の違いはありません。
.
しかし、患者さんは
これほど赤く腫れているのに、
「”赤いから血色が良い”のかと
 思っていました。」とおっしゃいました。
.
実際は、手指が痛いので、
血管が縮こまってしまい、
血流が低下して、
慢性の”しもやけ”状態が続いています。
.
手指の痛みで、手首に
見えない輪ゴムで締め上げているような
状態なんですね。
.
この血流が低下した状態か続くと、
指先に酸素やタンパク質、
栄養が送り込まれず、
変形が一気に進む前段階だと言えます。
.
痛いだけだから、と放置していると、
指の不可逆的な変形をきたし、
機能が低下してしまいます。
.
富永ペインクリニックは、
全国でも珍しい手指の痛みの病気
『ヘバーデン結節外来』を
開設しています。
.
オンライン診療も可能です。
(保険適応)
https://clinics-app.com/clinic/5c9203ecb15b8c2c205151e3
.
当院のヘバーデン結節外来では、
2ヶ月で痛みが半減した
学会発表した実績もあります。
.
お気軽にご相談下さい。
自分でできるセルフケアは、こちら
   ↓ ↓ ↓
10秒神経マッサージ