施設案内

Facilities Information

ペインクリニックの多くは麻酔科のドクターが担当していますが、新しい医療だけに治験や症例がまだまだ少ないのが現状です。

そのような環境の中で、当院の富永喜代院長（麻酔科歴20年以上）は、465gの出生時超低体重児から100歳を超える患者様の麻酔まで、通算20,000症例以上を経験し、全身管理に精通した実践的で経験豊富な医師です。

富永ペインクリニックでは「人に相談できない」「人に理解してもらえない」痛み・症状に注力して治療を行っています。

例えば、特に高齢の女性に罹患者が多い指先の病気「ヘバーデン結節」は、原因不明と診断されることが多く、誰にも理解されず治療もできずに痛みに耐えている患者様が多くいらっしゃいました。 当院では、一つの治療法で改善が見られなくても、患者様一人一人の痛みの度合いや、その痛みの日内変動の様子、また罹患年数などの要件に応じて使用する薬を選ぶなど様々なアプローチを行います。また、認知行動療法を用いて痛みに対する患者様の思考を抜本的に変えることで、患者様自身のセルフケアの水準を上げる試みも行っています。